この記事で伝えたい結論:物を減らしていくライフスタイルで時間もお金も有意義に使おう!
こんばんは🌙、禄三郎と申します。
人生100年時代を生きる全ての若者の必須スキル、それは常に新しくなり続ける常識やルールを学び続け、それをアップデートすることです。
共に学び、一緒に成長していきましょう!
今日紹介するのは、「ミニマリズム」についてのトピックです。
筆者は先日、黒田尚子氏著の「お金が貯まる人はなぜ部屋がきれいなのか」を購入し読みました。
間違いなく良書です。『片づけられる・物を増やさない人』は節約や投資に有利であるということは今後も変わらない真実だと共感できました。
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簡単な内容としては、お金が貯まる人には「日々の行動・考え方」に”ある共通点”があり、黒田氏はFP(ファイナンシャルプランナー)の視点から以下の4つの区分で解説してくれています。
- 日常生活編
- お金の使い方編
- お金の増やし方編
- 備える編
特に①の日常生活編は死ぬまで実践し続けたい内容が記されておりますので、ぜひご一読ください。絶対に損はしませんよ!
今回は、この本で最も私が共感した部分について私の意見を加え紹介していきたいと思います。
- 自宅がモノで散らかっていて、片づけられずにストレスが溜まっている
- ミニマリストって聞いたことがあるので、できるところから実践してみたい
- シンプルな暮らしに憧れがある
この記事を読むと、とにかく何でもかんでもモノを集めてしまう生活や片づけられずに放置してしまう習慣を脱却するヒントが得られます。
この記事の重要キーワード:整理整頓 貯蓄 シンプルライフ ミニマリズム
モノを捨てるのが上手な人ほど、お金を貯めるのが上手
早速、結論に入りますが、若い20代のうちからミニマルライフを目指すことのメリットを知っておいてほしいと思います。
なぜなら、「物の片付けや整理整頓することが貯蓄そのものに直接良い影響を与えるから」です。
もし、現在のあなたが探し物や片付け・掃除に多くの時間を取られ、少しでもストレスを感じているのなら、それは身の回りの「モノの循環」が滞り、住まいと暮らしに悪影響が出ていると言っていいでしょう。
ただ、いきなりたくさんの物を手放す必要はありません。
実際に物を片付け、手放すことには多くの時間と判断力を要します。「売却」なのか「処分」なのか「リサイクル」するのかの判断は、まずはゆっくりで構いません。
ミニマルライフが若者にもたらす可能性のあるメリット
私たち若者世代がミニマリズムを目指すことは、単に物を減らすだけでなく、生活全般に様々な良い変化をもたらします。どのような変化が期待できるか、具体的に見ていきましょう。
- 経済的な自由: 不要な物を減らすことで、お金を貯めやすくなり、将来的に必要な住宅資金・老後資金などを増やすことができます
- 時間の有効活用: 物の整理に費やす時間が減り、勉強や仕事、趣味など、本当にやりたいことに集中できる時間が増えます
- 心の安定: 自分のお気に入りの物だけに囲まれ、シンプルに暮らすことで心の負担が減少します
- 環境への貢献: 不要な物を買わないことで、ごみの量を減らし環境問題にも貢献できます
- 自己成長: 何を残し、何を手放すかという選択を繰り返すことで、自己理解を深め、購買行動の判断力が養われます。
実際に片付けや処分を始めるのに最適な場所
ただ、どこから手を付けてよいのか迷う方もいると思いますので、参考までにどこから始めるといいのか具体例を挙げておきます。
- クローゼット: 着ない服や使わないアクセサリーなど、意外と多くのものが眠っている場所です。
- 玄関・靴箱:履いていない靴など、ここも不要なものが貯まりやすいです。
- 本棚: 長く読んでいない本や、もう読まない本は、古本屋やリサイクルショップに売ったりするのが良いでしょう。
- キッチン: つい買ってしまったが使っていない調理器具や食器などは、処分しましょう。生活スタイルやよく作るレシピというのは徐々に変化してしまいます。
- 洗面所: コスメやヘアケア用品など、劣化しているものや古いものは処分しましょう。
処分を検討する際のポイント
まずは、「本当に必要なもの」と「そうでないもの」を明確にすることから始めましょう。参考までに判断基準の例を挙げておきます。
- 使用頻度: 過去1年間に一度も使っていないものは、手放すことを検討してみましょう。
- 所有している数: 同じようなものが複数ある場合は、本当に必要な数だけ残し、他は処分を検討しましょう。(使い切るのに1年以上かかってしまうほどの消耗品の過度なストックはオススメできません)
- 感情的な価値: 感情的に捨てられないものは、写真を撮ってクラウドサービスに保存する、もしくは個人SNSにアップして半永久的に閲覧できるようにするなど、処分する前に別の形に変換し保存しましょう。
- 置き場所: 置き場所に困っているものや場所を取っているものは、優先的に処分を検討しましょう。
実際の具体的な判断基準は?
私個人の感覚にはなってしまいますが、ほとんどの物はおおむね『1年』を目安に所有か処分かを判断してよいと思います。
服や靴は特に、未着用期間を「1年以上を処分対象」とすると判断しやすいと思います。服飾品はどうしても消耗品としての要素があり、また時代に沿った「トレンド」というものあります。
ましてや、購入してから3年以上前の服や靴などは今のトレンドとズレており、結局持っていても着ないという経験は誰もがあったのではないでしょうか?
これについては購入時の値段は関係ありません。高価なものでも使わなければ不用品です。
もしそれが高級品なのであれば、リサイクルショップやメルカリなどに出品や売却をしてお金に替えるほうが賢明だと私は思います。
まとめ
いきなり要らないものは何でも今すぐに捨てろと言いたいわけではありませんし、それはミニマリズムとはまた違ったものになってしまいます。
ただ、私から間違いなく言えることは「物はいずれ劣化し壊れ使えなくなる、使用時の満足度は低下する」ということです。
また、長い目で見ると、人の生活スタイルや趣味、好きな食べ物からファッションに至るまで、ほとんどの事象は必ず変化します。
すると、その時々によって、あなたに必要なものや欲しいと強く感じるものは変化していきます。
だからこそ、『捨てる・手放す』という行為を継続的に行っていくことが不可欠になってくるのです。
「大量生産・大量消費の世の中」の良い部分を享受し、必要と思えるものだけでシンプルに暮らし、将来の資産形成に向けてストレスなく働き続ける。
これが今後の人生の指針として、1つの答えになってくると私は考えます。
以上、簡潔ではありますが、ここまでになります。
読んでくださって、ありがとうございました🌙